Mogicで働いていると本業以外の業務 = 副業(と言えるか怪しいものもありますが)を行う機会が多くあります。社内でのことなので「社内副業」でしょうか。

エンジニアでありつつ、社内イベントの脚本づくりを担当したり
デザイナーでありつつ、セキュリティ教育(通称:情報漏洩見張り警察)を担当したり
ディレクターでありつつ、お笑い芸人として社内を盛り上げたり。

会社の制度として定められている訳ではなく、
各自の好きなものやキャラクターを起点に新しい役割が誕生します。
気づくと皆それぞれ色々なことをやっています。

ボク自身もエンジニアでありつつ、社内教育を担当しています。
過去には地域のハロウィンイベントに参加したり、子会社に出向していたこともあります。
結果として普通だとエンジニアが関わらないような業務にたくさん触れてきたように思います。

「本業に専念する方がよいのではないか?」という考え方もあるかもしれませんが、
個人的には「副業」を行うことのメリットは大きいように感じています。

というもの、単一の業務だけを続けているとやがて停滞感を持つようになると思うからです。
似た業務ばかりを毎日続けていると、その業務に関しては精通していくかもしれませんが、
新しいものを取り入れる余地が徐々に失われていくように思います。

これは身体を鍛える時に1つのトレーニングだけしている状況に近いのかもしれません。
特定の部位のみが発達して、全体のバランスは悪くなり怪我もしやすくなります。

いつもの業務とは質の異なる活動を通じて刺激を受けることは
そうした凝り固まった状態をほぐすことにつながります。
そして一見無駄に見えても、巡り巡って本業にも影響をもたらす可能性があります。

脚本で相手を楽しませる感覚がサービス作りにつながったり、
リスクを考える守りの目線がデザインの緻密さに表れたり、
笑いが行き詰まったプロジェクトの打開点になったり。

何がどうつながってくるのかは最終的には本人次第になると思いますが、
本業だけでは得られない視点に気づくチャンスになるかもしれません。

エンジニアやデザイナーといった軸を据えることはもちろん重要です。
あれもこれもと手を出しているとどうしても形になりにくいので、
自分の中で1つ「これだ」という軸を定める必要はあると思います。

一方で、職種や部署などで自分を制限して閉じてしまうことはもったいない気がします。
ヒトは多面的だと思うので、色々と挑戦して自分の幅を広げていけばいいと思いますし、
そのことが充実して生きることにつながると考えています。

一見離れていそうな要素同士をつなぎ合わせていくと
そのうちに自分だけの面白い形状が浮かび上がってくるのかもしれません。

Posted by:yonamoto

エンジニア