ディスコじゃなくてディスコード(Discord)だよ。
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Mogicでは社内のチャットツールとしてDiscordを利用しています。
Discordの紹介ページはこちら
https://discord.com/
以前はSkypeを利用していましたが、
その後にSlackや自作の
チャットツールを試したりしながら、
最終的にDiscordへ落ち着いた感じです。
今ではすっかり社内に馴染み、パートさんも含めて全員が使っていますが、
導入当初からそうだったわけではありませんでした。
今回はMogicでどのようにDiscordが浸透し活用されているのかを
簡単にご紹介できたらと思います。
▼ 目次
1) 雑談だらけのゆるい雰囲気
2) みんなが投稿者
3) オリジナルのスタンプ
4) 社内ツールとの連携
5) 横のつながりと自然なフォロー
1) 雑談だらけのゆるい雰囲気
今でこそ毎日賑やかに雑談が行われるDiscordですが、
導入された頃には投稿がほとんどなく静かな状態でした。
いきなりは投稿しにくく、様子見の雰囲気があったので
ベーシックエデュケーションのメンバーが率先して
仕事とは無関係な雑談をするようにしていました。
興味を引きそうな記事を流してみたり、
メンバーのおもしろ写真が晒されたり
業務的な内容のやり取り中にも小ネタを入れたりといった
ゲリラ活動がしばらくの間続きました。
そして後述するような工夫も加えていき
徐々に場がほぐされていくにつれて、
Discord上の会話が活性化していくことになりました。
2) みんなが投稿者
社内のメンバは出勤と退勤時にメッセージを投稿します。
その際に出勤しますだけではなく、プラスで何か一言書いてもらうようにしています。
身の回りのことなど内容はなんでもOKですが、
他の人が面白いと思うとスタンプでリアクションをくれます。
反応があるとやっぱり嬉しいので
みんな自然とネタを仕込んでくるようになり
さらに投稿のクオリティが上がっていきます。
この日々の投稿で相手を楽しませるというのも
サービス作りのトレーニングと言えるかもしれません。
3) オリジナルのスタンプ
Discordには自分たちでスタンプを登録することができて
社内の内輪ネタに合わせた「地獄」「闇」「溝」スタンプや
オリジナルキャラのうぉんじまさん、ペーヤンなどとても賑やかです。
スタンプのやり取りで笑いが産まれるのも日常茶飯事です。
最近は社内イベントをオンラインでやることも多く
その際のリアクションとしてみんながスタンプを送るというのも
今ではすっかり当たり前になっています。
4) 社内ツールとの連携
Discordはwebhookという仕組みを利用して
他のツールから簡単にメッセージを流すことができ、
Mogicの場合だと以下のような社内ツールと連動しています。
・cocopepe
・Mogicファンタジー
・Mogicクエスト
・Mogicメダル、スロット
・きのみさん
・日報ツール
*社内ツールはMicroTechブログでも紹介しています
MicroTech 小さなテクノロジーで、ちょっとしたアイデアを形に。
社内ツールで何かする(ex. cocopepeに投稿する)と
Discord上にも通知が来るのでとても便利ですし
じゃあついでに自分もやってみようというきっかけにもなります。
5) 横のつながりと自然なフォロー
好きなものや最近ハマっていることなども流すので
業務では直接関わらないメンバーのことも知ることができます。
好きなものが同じで営業のパートさんとデザイナーのインターン生が
盛り上がったりすることも起きてきます。
逆に自分が知らない情報を知るきっかけにもなります。
そうして社内のメンバーみんなが互いのことを見るようになると
ちょっと調子が悪そうだなというのも気付けるので
自然とフォローし合えるような雰囲気にもつながります。
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さて、以上Mogic社内におけるDiscordの活用術を紹介しました。
最近では心理的安全性という言葉も有名になりましたが、
楽しく働ける環境は急には手に入らず、小さな工夫をたくさん必要とします。
焦らずゆるゆると取り組んでいけたらなと思います。