BE(ベーシックエデュケーション)チーフYが、
エンジニアインターンKくんと対談しながら
学びやトレーニングについてゆるゆる探る連載パート1。
Kくんの作成したスライドはこちら!
https://limited.learno.jp/l/1833
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いやぁ、Kくんがインターンシップをはじめて1年か、
あっという間だね。
そうですね、なんかいろいろやりました。
プログラミングはもちろんですけど、
入社してすぐにLANケーブルを作らされて、
ドーナツの買い出しとか、この前は果実酒を作りました。
ブログもはじめて書きましたね。
ああ、イチゴの果実酒作ってたね。
年賀アプリの時には「すみっコぐらし」の映画見てたし。
見てました(笑)
濃いねぇ......。
1年前のインターンのイメージとはけっこう違うんじゃ?
うーん、まあ、そうですね(笑)
やりたいと思ったことはちゃんとできた?
うーんそうですね......。
もともと言われたことをプログラミングできるだけっていうのは
ちょっと嫌だなって思っていて、
これからはクリエイティブさとか発想力があるエンジニアじゃないと
将来的に厳しくなるのかなっていうのはあったんですよ。
それでMogicに入って、マイクロテックで自分で0からのサービスづくりを経験できて。
結果的に思っていた以上のことができたのかなって。
いい宣伝ありがとう!(お菓子を渡す)
はい(笑)
それにしても企画は大変だったねぇ(遠い目)
大変でした……。
でも、これこそ作っている感というか。
これが自分の乗り越える壁だっていう感覚もあって、
苦しみながら試行錯誤しつつ、楽しんでいた部分もあります。
変態だね。
ただまあ、年賀のマイクロテックの後で、
サービスをつくるときの雰囲気は変わったよね。
インターンをする前は、エンジニアになるには
プログラミングのスキルを突き詰めないといけないみたいな
そういった狭い考え方をしていたんですけど、
今はプログラミングだけに固執しすぎないで、
広く色々なことをやる方が長期的にはいいのかなって。
一見すると関係なさそうなことが、
エンジニアとつながったりすることはあるよね。
今振り返るとドーナツを買いにいくにしても、
みんなが喜ぶのはどれかっていうのは
周りを観察していないと選びにくかったり。
エンジニアとして単純にものづくりをするだけじゃなくて、
周りの人をしっかり見てサービスを作らないといけないと
自然と考えることにつながっていくような気がします。
深読みしすぎかもしれませんが(笑)
なんか禅の修行みたいな(笑)
毎日プログラミングだけをするような業務内容だと、
得られないような気づきがあるなと思います。
Mogicの会社全体にある余裕みたいなものはすごいなと思います。
なるほどねぇ。まあ他の企業とはその辺りは違うかもね。
てか、就活をしてるのもあってか言語化がうまくなったね。
素の自分を出せるようになった気がします。
前は割と表面的に受けの良さそうな答えを話してた気がするんですけど、
今は自分の思いも含めて言葉にすることができるようになったのかもしれません。
就活でもやってきたことをしっかりアピールできてるのかなって。
ついさっきも社内ツールの打ち合わせしながら思ったけど、
デザイナーとコミュニケーションとるのも上手になったよね。
今の社内ツールの状況と、Kくんの中の課題感をミックスして
Kくんだからこそ出せるアイデアもすっと出せてたし。
そういうのが自然とできるようになったのかもね、不思議と。
悩みまくってうんうん考えているうちに、
気づいたら自分の中でちょっと見えた感じかもしれないです。
悩んだ末に、だねやっぱり。
その体験の中でうまくヒントをつかんで、
ふっと身体に入るものもあるというか。
そうじゃないと本当の意味では入らないもんだね。
そうかもしれないです。