MogicOBOG会に参加してくれたOBOGがアンケートに回答してくれたので、
そちらの内容を紹介していきます。
回答者:トリワカ
所属チーム:AD(アートディレクション)
*過去の記事はこちら
ワタシ、トリワカです。
--------------------------------------------
Q1. ⼊社前後で⾃分の中で⼀番変わったところ(または成⻑できたこと)を教えてください。
Mogicでのインターンを通して、私が一番成長したと感じるところは、自分の性格を理解できたことです。例えば、ランチタイムの特集記事を作成した際、上司から「トリワカなら、他のチームに混ざってランチできそうだよ」とおっしゃっていただきました。私としては予想外で、客観的に見たら出来上がっている輪の中に入り、コミュニケーションが楽しくできるように見えているのかと思いました。実際、少し緊張しながらも、他のチームのメンバーと一緒に過ごしたランチタイムは、想像以上に楽しく、特集を完成させる上で重要な体験でした。この経験は、Mogicでのインターン全体を象徴するものでもあり、私にとって特に印象に残る出来事です。
また、Mogicでのお仕事を通じて、自分がどこを成長させるべきかという気づきも得ることができました。私は、何かを質問する際に「こんな簡単なことを聞いても大丈夫かな?」と不安になることが多くあります。Mogicの皆さんは決してそんな風には受け取らないことはわかっていたのですが、どうしても他人にどう見られているかを気にしてしまう癖があります。ここを変えて、もっと積極的なアクションが取れる社会人になりたいと思うようになりました。
Mogicで得たこうした気づきがなければ、自分の特性に気づくことなく、ただ漠然と就職活動をしていたかもしれません。今思うと、Mogicならではのコミュニケーションの多さとインターン生でも自分で考えて行動するというスタンスが、自分の性格について理解を深めるきっかけになったのではないかと思っています。Mogicでのインターン経験は、単なる職場経験だけでなく、自分自身を理解して成長の方向性を見つけるきっかけになりました。
Q2. 他のバイトやインターンを経験して、Mogicのここが他とは違うところを具体例も交えつつ、教えてください。
Mogicでのインターンを卒業して半年が経ち、今は別の会社で営業インターンをしています。異なる職場環境で働くうちに、Mogicってちょっと変わっていたなと感じています。Mogicでは、大学生としての自分をそのまま受け入れてくれて、自分の考えや感じ方を大切にしてもらえたことがとても印象的です。今のインターン先と比べると、その違いがよりはっきりしてきました。現在のインターン先では、社会人として結果を出すことが重視されており、日々成果を求められる環境だと感じています。なので、今の目標は「できる社会人」です。営業の知識を深めるためにビジネス書を読んだり、日経新聞を読んだりしながら、お仕事に没頭しています。社会人としての基盤を築くために、この環境での経験は非常に貴重だと感じています。
一方で、Mogicでは「学生の自分」を大事にしながら働ける環境でした。例えば、特集記事の作成では「両立」や「ランチタイム」といったテーマを学生の視点からどう伝えるかを常に考えていました。結果だけでなく、その過程や私自身のアイデアが重視されていたことが印象的です。
Mogicと新しいインターン先、どちらが良い悪いということではなく、自分のフェーズに合わせて学べる場所だと感じています。Mogicでは学生ならではの視点を活かして自分のキャラクターを使って表現する方法を学び、今のインターン先では社会人としてのスキルを磨くことができています。
Q3. 楽しいだけじゃない!Mogicの意外にここは厳しいところだと思ったところを具体例も交えつつ、教えてください。
自分の行動次第で学びの質と量が大きく変わるという点です。入社直後、上司からいただいたアドバイスを「分かった風」で聞き流してしまったことがありました。その結果、方向性がぐらつき定まらなくなってしまいました。その時から、理解できていないことをそのままにせず、正直にわからないと伝えることと意識して話すようになりました。
その後は、どんな場面でも率直に質問するよう心がけました。すると、先輩方は言い方を変えて伝えてくれたり、別の例えを使って分かりやすく教えてくれるなど、私が理解できるまでサポートしてくださいました。Mogicでは、こちらが能動的に動けば動くほど、先輩方のサポートも手厚くなり、学びが深まる環境が整っていました。しかし、その反面、自分から積極的に動かないと、学びの機会を逃してしまうというプレッシャーもあります。
このように、自分の姿勢次第で成長のスピードが変わるMogicは、厳しいと感じることもありましたが、同時に大きなやりがいが作れるインターン先だと感じています。今後壁に当たった際、周りの環境を精査するよりも先にまずは自分の行動を振り返りたいと思っています。