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日常

苦手という才能

2023.03.14

中学生の頃、家族旅行で鹿児島のお寿司屋さんに行きました。
そこのお寿司が本当に美味しくて衝撃的だったことを覺えています。
雑味が全くなくて魚の美味しさだけが凝縮されたような味でした。

その時にお店の方が「自分は実は魚がとても苦手なんです。
そんな自分でも満足して食べられるお寿司を作りたくて寿司職人になったんです。」というようなことをおっしゃっていた記憶があります。
(寿司に夢中であまりちゃんとは聞いてはなかったのですが......)

似たようなお話で、自分が文章を読むことがとにかく苦手で小説家になったという方の記事を見かけてことがあります。
「世にある小説の文章は難解で自分には読みにくい。けれど自分でも分かるくらい平易な文章で面白い小説が書ければより多くの人が楽しんでもらえるはずだ。」と小説家になられたそうです。
実際に文章はすごく読みやすくて切り口が面白い作品でした。

こうして考えてみると、あるいはプログラムも読むのが苦手な人の方が他人が読みやすいコードを書きうるでしょうし、WEBが苦手な人の方が親切で分かりやすいUIUXを産み出しうるでしょう。

自分が苦手だと思うことも他の人とは異なる大事な個性の1つなんだと思います。
なので苦手だから避けるというよりも、むしろ大事に活かしてあげる方がずっと良さそうです。
上手くいけば同じ苦手をもつ人に寄り添うものがをつくりだせるかもしれません。
「苦手=向いていない」とすぐに決めてしまうのはちょっと勿体ない気がします。