Mogic社内で実践しているトレーニングを紹介

インターン生の連載

【インターン生の連載】ミズノと申します。

2024.09.12

MD(マーケットディレクション)のインターン生のミズノと申します。 普段はサービスに関する記事やテスト仕様書の作成、植物の育成など、様々な経験をさせていただいています。

いつも通りの出勤日に業務をしていたところ、「会議室来れる?」と突然社員の方からお声がけが。

何が起こるかわからないまま会議室に入ると、色んなチームから集められたインターン生たちが緊張した様子で座っていました。「これはもしや、、、」と思いつつ着席すると、私たちを集めた社員の方が言いました。「ここにいるメンバーでMicroTech(マイクロテック)をやってもらいます!」

MicroTechとは「インターン生が中心となって、なにかひとつのサービスをつくってみよう」という企画です。

限られた期間内に1からサービスを作り上げなければならないその過酷さから、『地獄』とも呼ばれているMicroTech。Mogicに入って5ヶ月、ついに『地獄』に落ちる時がやってきました。

開発段階はデザイナーとエンジニアのインターンの方々が行ってくれるため、私は微力ながら、新サービスの構想段階に参加させていただきました。初めて参加したMicroTechですが、今回の記事では、その構想段階を経て学んだことを紹介したいと思います。

構想段階では、社員の方からサポートをいただきつつ、インターン生みんなで新システムの内容を考えた後に、社員の方々にプレゼンする機会を頂きました。その中でも、特に印象的だった経験が2つあります。

〇アイデア出しの経験

今回、アイデア出しをするにあたって、Mogicでは恒例の「アイデアリレー」というものを行いました。全員で円になって、定められたテーマに対するアイデアを、何周もかけて1人ずつ順番に出していくというものです。そんなアイデアリレーを行う中で、いくつかの新たなアイデアは、他の人が提案してくれたアイデアに乗っかってできたものだということに気が付きました。まずたくさんのアイデアを出すことで、それに付随してアイデアの質も高めることができていたのです。社員の方がおっしゃっていた「アイデアは質より量」を身をもって知れた、面白い経験でした。

アイデアリレーについてはこちらの記事でも紹介しています。

〇上手くいかなかった経験

MicroTech全体の計画から考えると、構想に費やせる時間は2日間。

社員の方からサポートいただいたおかげで大枠が決まり、2日目にはインターン生たちで中身を詰めていく段階になったのですが、みんな「新サービスを面白いものにしたい!」という想いが爆発してしまい、出たアイデアをとにかくすべて詰め込みました。

その後、社員の方々にプレゼンを行いました。プレゼンに対して頂いた「要素を詰め込みすぎていてわかりづらい」というフィードバック。

サービスの構想概要を万人相手に端的にわかりやすく伝えることができなければ、それは不完全な構想と言えますし、そもそも1つのサービスを複数人で作り上げるうえで取捨選択をすることは絶対不可欠です。 総じて、今回の反省点は、自分たちを客観視できていなかったことだと思います。

以上を踏まえて感じたのは、定期的に自分たちが何をしているのか立ち返ってみることが大事だということです。このサービスを作る目的や求められていることと、その時点で行っていることを照らし合わせて振り返ることで、これから何をすべきかが明確になります。そこから逆算して計画を立てて行動していくことで、期限内に良いクオリティーの物を提供できるようになるのだと学びました。

今後は、日常の活動においてもこの経験を活かし、日々精進していきます!

『地獄』という名にびびっていましたが、MicroTechを通してたくさんのことを学ばせていただきましたし、インターン生達とも仲良くなれたので、私にとっては天国(?)だったような気もします。参加させていただきありがとうございました。デザイナーとエンジニアのインターン生のお二人は、開発というサービスを形作る段階、いわば『大地獄』で頑張られている最中だと思うので、どうか無事であれと祈るばかりです。