Mogic社内で実践しているトレーニングを紹介

インターン生の連載

ワタシ、しょうりです。

2024.11.13

MicroTech(マイクロテック)企画は完成間近となり、作業も大詰めになってきました。 プロジェクト初回から地獄と言われていたこのプロジェクト。行き先に不安を抱えながらも、終わりが見えてきたことに安堵しています。 私は本企画でデザインを担当していました。そこで、地獄と言われた期間を振り返りたいと思います。

デザイン側による開発の大まかな流れは以下の通りです。
1. サイトの方向性の決定
2. プロトタイプの作成
3. 素材作成
4. コーディング
5. エンジニア側の作業と合流
6. 完成

始めは他のインターン生達と一緒に考えた企画を元に、サイトイメージを決定しました。頭の中でなんとなくの構想は出来上がっていたため、素材を作るまでの作業は割とスムーズに進んでいたと思います。

しかし、当時の私はその後に待ち受けているコーディングに、かなり苦戦するとは思いもしませんでした。

私はMicroTech開始まで、まともにコーディングをした経験がありません。 Mogic入社時に基本的なことを学んだレベルでした。仕組みを理解していなかったため、初歩的なところからのスタートです。 実際にサイトを組んでいくとなると思うようにいかないことばかり……。書き間違えなどの小さなミスに気づかないことが多く、何回もコードを書き直していました。

特に苦戦した作業はcssです。正しく書いているはずが思うように反映されないため、「なんで言うことを聞いてくれないんだろう」と不満が積もります。自分の力だけでは解決できないため、社員さんには何度も聞いて進めました。

実はMogicの面接時に「コーディング未経験のため、インターンで働く中で身につけていきたい」というようなお話をしました。当時、私にとってコーディングは未知の世界。挑戦したいとは思いつつも手をつけていない状態でした。そんな過去の自分からは想像できないほど、今回の企画を通してスキルを習得できたと思います。支えてくださった周りの方々には感謝ばかりです。

しかしながら、地獄かと言われれば正直ピンと来ていません。もちろん大変な作業に変わりはなく、終わりは来るのかと思うときもありました。マイクロテック開始時に、地獄を予告されていたおかげで耐性がついたのではないかと思います。言われていなければ今頃どうなっていたのか考えると恐ろしいです。

なんとか作業を終えましたが、できる限りを尽くしたつもりです。しかし、見直すたびに修正したい箇所が出てきて、理想の完成形を目指すことの難しさを実感しています。今振り返ると、初めから色々と手をつけていたため、優先順位をつけて取り組むべきだと思いました。この反省を活かして、年賀企画ではさらに理想のものが作れるよう努力したいです。