はじめまして、ナガカノです。
今年4月からデザイナーインターンとして所属して約4ヶ月。 6月の下旬から7月の中旬にかけて MicroTech(マクロテック)の新たなホラーゲーム「夏の夜にゴミを捨てさせて」の企画に参加させていただきました!
出されたお題は、このホラーゲームをやりたいと思ってもらえるような動画制作。リリースまでの時間が短かった中で、金曜日のインターン生を中心に内容を練っていきました。
まず初めに、ゲームの物語の背景を汲み取り、どのような見せ方だったらじわじわ怖く感じさせられるか。などをホワイトボードに書き出していきました。 最初は事件が起こった現場をニュース速報風に写し、リポーターと目撃者のインタビュー風にする?幽霊の影絵が映ったら面白いよね。などなど、色々な怖い要素の案がいくつか上がってきました。
社員さんに目撃者の役をお願いさせていただき、インターン生のワタナベさん・カンマオさんに台本作りをしていただきました。来週は撮影?1日で練った流れをもう来週撮影しなければ!というくらい時間がない状態で、皆それぞれ別のお仕事を抱えつつ少し曖昧な状態で1日目が終了してしまいました。
そして週明けの火曜日になり、本当は撮影を始める予定の日。 PC上での動画編集をやったことがなかった私はその時は不安でいっぱいでした...(笑) たくさんの要素をどのくらいの長さを目安に編集できるのか、動画の中に画像を落とし込むなんて私の技術でできるのか?など、編集アプリをちゃんと使いこなせるか自分の技術力も曖昧なままどうしようと自分の中で気持ちをしまい込みそうになりましたが、いつも大学でやっているような自分だけで作品を作る、自分の中で考えるというやり方ではこのMogicにきた意味がない!もっと皆を頼っていいんだ!という気持ちが少しずつ心を軽くしてくれました。
そう思い立ってからすぐにインターン生の ミヤケさんに相談をしにいき、動画の編集内容を具体的に何カットにしていくのか。このカット数ならば台本のどこを抽出して他を省いていくかなどを決めていきました。その時にはすごく動画編集をする目処が明確になっていった気がします。 次の出勤が来週の金曜になってしまうこともあり、火曜メンバーで考えた動画内容の改訂版を元に、撮影と使いたいBGMの選考をお願いすることになりました。
そうと決まれば、お休みをいただく分動画編集のアプリを少しでもできるようになろう!と 約一週間半、出勤時以外の時間も勉強の日々が続きました。今回の動画でやりたいことを実現できるように必要な編集スキルを調べて、すごく初歩的なことでも今までできなかったことができるようになるという達成感が楽しく、嬉しい気持ちになりながら動画編集アプリの勉強ができたので私にとって、とても良い時間になったなと思っています。
そして動画が完成する日、皆が用意してくれた素材で午後の時間をまるまる使って編集していきました。途中まで作ってみて、見せ方として文字のアニメーションはどうするか、ここはカットしてもいい気がする。などお互いに意見を出し合いながら退勤のギリギリまでホラーゲーム動画と格闘していました。地獄のはっぴを着せてもらったこともいい思い出です!(笑)
無事に完成まで辿り着けた時はすごく達成感を感じたのと同時に、動画素材を用意し、たくさんの意見を出して下さったインターン生の皆、私たちを見守りリリース日を一週間延長してくださった社員の皆様がいなければ完成していなかったかもしれないと心の底から感じていました。本当にありがとうございます!!ゲーム企画のほんの一部であってもすごく大変なのだと実感できましたし、できないと思っても自分で行動してみれば、できなかったこともできるようになる!ということが分かったのが一番の成長でした。 これからも自分なりに頑張っていきたいと思います。