Mogic社内で実践しているトレーニングを紹介

対談

【対談】VUCA時代のエンジニア

2022.05.16

BE(ベーシックエデュケーション)チーフYが、
エンジニアインターンKくんと対談しながら
学びやトレーニングについてゆるゆる探る連載パート2。

不確定な時代を生き抜くエンジニア像についてなんだか語っているようです。

BEチーフY(白米好き)

エンジニアインターンK(角煮好き)

パート1はこちら
http://lantern.mogic.jp/2022/05/02/%e8%84%b1%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%9e%e3%83%/

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Mogicはエンジニアインターンに手取り足取りは教えないじゃない?
サービスづくりの議論とかソースコードのフィードバックはするけど。
それって体験した身としてはどう感じた?

最終的には人の好みによると思うんですけど……。
大学生だと特に人に聞いたりしやすいと思うんですけど、
教えられるよりかは、自分で調べて試す方が身につく気はします。
エンジニアとして働く上では、公式のドキュメントを読んだりとか
そういうことができる方を他の企業も望んでいる気がしますし。
僕は自然と公式ドキュメントを読むのに行き着きましたが、
向いていない人には向いてないかもしれないです。

なるほど。
特にエンジニアチームには、自分で模索したことしか身にならないって感覚が強いかも。

いわゆる非認知能力って言われるものかもですけど、
全くわからない分野に身を置いてもなんとかする感覚ができた気がします。

それってすごく大事だよね。
今のエンジニアは、同じプロダクトを作るってほぼないしね。
その感覚はどんな風についてきたんだろ。

うーんどうなんでしょ。
自分の場合だと、インターンの最初に全くわからない状態から
新しいプログラミング言語を手探りで触っていく中で、
大学での知識とか今までの経験と結びつけて
どうにかこうにかしていく中で......なんですかね。

なるほど。

やったことがない分野に身を投じるなかで、
異なる経験を結びつけられるっていうことかなって。

いやぁ、サバイバルスキルが身についた感じだ。

試行錯誤をする中での力かもしれないですね。
いろんなことにチャレンジして失敗している人の方が、
最終的には強いかもしれないです。
すごいなと思うエンジニアの方は、プログラミングに関わらず、
他の趣味とかも含めて突き詰めている気がしますし。

たしかにね。
逆に丁寧に教えらすぎると、そういう感覚は得にくいかもね。
それにいずれ最先端なことをやるんだとしたら、
誰もやり方は知らないし、知識も体系化されてないしね。

そうかもしれません。

エンジニアのトレーニングは、知識以外のそうした部分が難しいね。
独学とかスクールだけだと中々身に付きにくいというか。
さて、じゃあ最後らしい質問。
これから目指すエンジニア像ってある?

目指すエンジニアですか、うーんそうですね......。
将来的に自分が教える立場とか引っ張る立場になった時に
相手の心に何か残せる存在になりたいっていうのはあります。
エンジニアの技術をわかりやすく教育できるのもそうですし、
趣味も楽しむ魅力のある人間でありたいなって思います。
これからは組織にいても個人単位で見られる時代になる気もするので。

なれるさ。

なれますかね(笑)
まあそのために過去の自分に固執しないで、
いろんなことに臆せずチャレンジしたいなと思ってます。
成長は線形じゃないと思うんで、自分のペースで積み重ねていければなと思います。

うん、がんばれ。
何も心配してないです。

はい(笑)