Mogic社内で実践しているトレーニングを紹介

インターン生の連載

【インターン連載】オレ、ワタナベです。4

2024.12.19

暑くて長かった夏が終わり、だんだん涼しく、そして肌寒くなってきました。最近はオフィスの前の公園で紅葉がはじまり、僕の席からも日々色づいていく木々を見ることができます。入社当初は窓がない部屋で勤務していたのですが、数か月前にオフィスの席替えがあり、大きな窓がある今の部屋に移動してきました。これから紅葉や雪、新緑など、窓からどんな景色が見えるか楽しみです。

僕が初めてランタンに記事を書いたのは今年の4月、インターン生として入社して1か月半ほど経った頃でした。当時は何を書いたらいいのか分からず手探り状態だったのですが、なんとなく使った「想像をはるかに超えたアットホームさ」という表現が一人歩きしてしまい、社内でしばらくネタにされた記憶があります。恥ずかしいので、僕の過去の記事を見に行くのは絶対にやめてください。切実に。

*過去の記事はこちら
オレ、ワタナベです。

その時から8か月経って、インタビュー記事の作成やMicrotechなどさまざまな業務を経験させていただきましたが、こうしてランタンの記事に書いている内容はあまり変わっていないように思えたりもします。記事冒頭で天気の話をする癖も抜けません。三つ子の魂百までと言うように、いくら表面を取り繕っても、人間の核となる部分はそう簡単に変わるものでもないのでしょうか。

それでも、最初の記事では「アットホームさ」という誰でも使えそうな表現でしか語れなかったMogc社内のことも、すこしは実感を持って語れるようになりました。

「人を人として見る会社」。今なら、僕はMogicのことをこう表現します。

社外の人に対しても、社内の人に対しても、相手をひとりの人として見る。そこには役職も、年齢も、部署も、出身も関係ない。そんなふうにお互いを尊重しあい、結果として自分のこともかけがえのない存在として認めることができる、そんな文化がMogicにはあります。そしてその文化が、社内の人たちのさまざまな言葉や行動に反映されているように感じています。

たとえば、秋から冬にかけて、Mogic社内の人たちには「快適さを妥協しない」という強い意志がみなぎっています。ひざ掛けが配られたり、ホットドリンクが飲み放題になったり、焼き芋や栗スイーツが配られたり。僕が所属する部署では「目が乾燥する」という声に応えて、加湿器が3台も設置されています。このような取り組みも、「秋冬は風邪もひきやすいし、私生活もたて込みがちだけど、みんなで乗り越えよう」という意識の表れなのかなと感じます。そして、その意識の根底には、「人を人として見る」という文化がしっかりと根を張っていると思うのです。

「やりがい」や「成長」という言葉がやたらあふれる世の中ですが、それらは目標でも手段でもなく、結果に過ぎないような気がしています。目指すべきは、自分もひとりの人として、相手もひとりの人として等身大で接することなのだと思っています。

Mogicで得た一番大きな学びは、どこまでも人間らしくあること。忙しない毎日の中ではつい忘れられがちですが、この学びを胸に刻んで一歩ずつ進んでいきたいです。

もちろん、珍しい食べ物を逃さないセンサーも、Mogicでビシバシ鍛えられました。

おっと、申し遅れました。オレ、ワタナベです。近所の八百屋さんでドラゴンフルーツを見かけ、つい買ってしまいました。センサー発動、ピピピピ。