はじめまして。アートディレクション部門でデザイナーインターンとして勤務させていただいております、シロノと申します。 入社面接を受けた際、何度も読み返していた「ランタン」を、今こうして自分自身が執筆する機会をいただき、とても感慨深いです。

私は現在、経営学部に所属しており、普段はマーケティングや組織論などデザインとは直接関係のない勉強をしています。 高校時代にデザインソフトを使用する授業を受けたことがきっかけでWebデザインに興味を持ち、この分野をもっと知りたいと思いインターンに応募しました。

Mogicに入社してから早くも2ヶ月が経過しました。その間、年末年始のプロジェクトとしてお正月のサイネージ制作を担当させていただき、 企画段階からデザイン、キャッチコピーの作成まで一貫して携わる貴重な機会をいただきました。 制作過程では、経験豊富な先輩方や広報部門の方からフィードバックをいただき、デザインの方向性や表現手法について幾度も試行錯誤を重ねました。 そうした過程を経て、最終的に完成させることができました。

現在は、徐々にレベルを上げながらコーディングの課題に取り組んでいます。 入社直後の面談で「今後身につけたいスキルは何か」という質問をいただいた際、実践的なWebページ制作やプログラミングの経験がほとんどなかったため、迷わず「コーディング」と答えました。 しかし、Webサイト制作に必要な基礎的な技術を一つずつ学んでいく中で、予想以上の困難に直面することになりました。コードが思い描いた通りに動作せず、 CSSでのレイアウト調整やレスポンシブデザインの実装など、基本概念の理解にも苦労する日々が続き、もどかしさを感じていました。 採用していただいたにもかかわらず、即戦力として十分に貢献できていないことや、作業スピードの遅さに悩む日々が続きました。

そんな中、先輩に率直に相談したところ、「自分のペースで着実に成長していけばいいんだよ」という温かい言葉をいただきました。 この励ましの言葉に胸に、一つ一つの課題に真摯に向き合いながら、確実に成長していきたいと思っています。

最近は一段と寒くなってきましたね。冬の風が強すぎて、そろそろ自分も風に乗れそうです。